幸助くん(幸ちゃん)、13歳。
グリーンの目が特徴的なキジ白の猫ちゃんです。
とても人懐っこく、ずっとゴロゴロ言ってる子です。
病院で先生が聴診器をあてても、ゴロゴロで心音が聞きにくいというぐらいフレンドリーな子です。
ゆずくん、13歳。
キジ白のちょっと小柄な猫ちゃん。
マイペースで、自分のテリトリーがあり、いつもそこで寝たりボーっとしてます。
遠慮がちで幸助くんほど甘えて来ませんが、人が好きだと思います。
急に「あぉ」「あぉ」と話しかけてくることがあり、その鳴き方がとても可愛いのです。
二匹の飼い主さんは、40代で癌で亡くなったそうです。
その後、一人暮らしだったお母さまが4年間大切にお世話してきましたが、認知症が始まり老人ホームへ入ることになりました。
妹さん夫婦から、幸助くんとゆずくんをお願いしたいとご相談を受け、二匹は「うめねこ」へやって来ました。
幸ちゃんは人間にベッタリです。必ず夜は人の横で寝ます。どんなことがあっても(笑)
そしてウェット大好きなのですが、この2匹は元々消化器系が悪く、ウェットをたくさんあげると戻してしまう為、いつも幸ちゃんの「適量」を模索しています(^-^;
ゆずくんはお外を見るのが大好き、寝るのが大好き、そしてほんとは人間に撫でてもらうのが大好きな子です。
体が少し小さいのは、先天的に消化器系に奇形があるからで、一度にたくさん食べられないし、排泄も少しずつします。
うめねこに来た当初はよく嘔吐していましたが、消化器系のフードと薬を服用してからは、体調が安定しました。
お世話していたお母さまも、もうこちらに会いに来ることはできないので、幸助くんとゆずくんのフォトブックを作って、送りました。喜んで下さったようで、送ってみて良かったです。
幸ちゃんとゆずくん。
「うめねこ」でゆっくり余生を過ごして欲しいと思います。
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